2011年11月27日日曜日

はんどぱわ~~!

ARROWSタブレットの売りは、お風呂でテレビ。そして防水に加えることの「ハンドジェスチャー」。
タブレット内のイン・カメラが左右の手の動きを検出して、左右ならチャンネル変更、上下なら音量変更してくれるという、
まさに「ハンドパワ~~」のしろものです。

ARROWSタブレットは防水対応とはいえ、お風呂やキッチンのぬれた手を伸ばしてタブレットの画面に触れてチャンネル操作しなくてすむという事で、誤検出が多いとか、使い物にならないとか・・・・、いろいろと意見はありますが、ならば体験というわけで、愛機でそれもお風呂で挑戦してみました。

だだちゃの感触としては、世で言われるほど無茶苦茶ではなくて、「お風呂で使うのはそこそこ使える」けど、「コツをつかむ必要がある」、「用途(使える環境と限界)を理解して操作することが必要」という感じでした。

どうも、肌色物体がカメラの画面領域内を一方向に移動したと認識することが必要らしく、

だから、

・カメラが認識できる速度で、肌色の物体が動いて、此処に移動した(通り過ぎてしまうのではなく)と、確認できること。
→早すぎず遅すぎず。カメラに認識できる大きさで(離れすぎず近すぎず)、画面内をここに動いたと判るようにしてやる(手が動いた先で少し停める)。

・カメラにとって手がきちんと認識できるように、動く手の背景は、肌色以外の動かないものであることが望ましい。
→動かないものの少しカメラに近い手前側場所で、手だけが動く環境。

つまり、
お風呂にゆったりと肩までつかって(テレビをくつろいで見ている人はゴソゴソ、ユラユラとは動かない)、
お湯から手を出して、
背景より少し離れた手前(カメラと背景の間)で、
手を普通(日本人が蝿を掃う速度ではなく、インドの牛が尻尾で蝿を掃う速度)に動かして、
こっちに動かしたよ!って少し手を停めてやる。

こんな感じで操作するとARROWSタブレットはほぼ確実に「ハンドパワ~~!」を感じとってくれます。

タブレットと手と体の距離感も、昨今の長方形のお風呂の長手方向ぐらいというのが良くて、一方にタブレット、一方に体、中ほどに手があるというのがよさそうです。

だから、
風呂上りにARROWSタブレットのテレビの前で体を拭いていると体の動きを手の動きと誤認したり、
体(胸)を背景にして手を動かすと動いている手を認識してくれない
タッチ画面を掃ってスクロールさせる時のような速い速度で手を動かすと、認識してくれなかったり誤認識したりする
事になります。

まあ、お風呂で使うことを意識してチューニングされた機能なんだろうなと思うとともに、その操作感と距離感を覚えてしまえばキッチンとかでもそこそこ使えるかなとは思います。
まだまだ駆け出しの子供のような機能なので、人間の勝手な思い込みで操作してはダメで、機械が理解できるようにしてやる必要があるようです。

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